タロットの正義を知る

タロットの正義は何を表す?
人生って、いつも公平とは限りませんよね。
一生懸命働いても、昇進を見送られることがあります。相手を大切にしていても、傷つくことがあります。ひどいことをしているのに、何のおとがめもなく過ごしているように見える人だって、います。
正義は、大アルカナのXI(11)のカードです。公平さ、真実、責任、そして自分の行動がもたらす結果を表します。正義は、物事を客観的に見るきっかけになります。たとえ、その真実が少し受け入れにくくても。たとえば、自分にも非があったときなどです。
カードを引く正義の天秤と剣

スキャン:Saskia Jansen · Wikimedia Commons
一般的なライダー・ウェイト・スミス版では、正義は2本の柱の間にある玉座に座り、片手に剣、もう片方に天秤を持つ姿で描かれています。
天秤は、バランスと公平さを表します。一方、剣は真実や明晰さの象徴です。まっすぐ上に向けて持つ姿は、現実と向き合い、必要なら難しい決断をする覚悟を示しています。
王冠をかぶった人物の背後には紫の幕があり、まるで裁判のような、厳かな雰囲気があります。感情を扱うカードもありますが、正義で大切なのは、筋道を立てて考え、事実を確かめることです。
恋愛で正義を引いたら?
何か月も、パートナーと同じことで言い争っているとします。こちらは、相手が理不尽だと思っている。相手も、こちらが理不尽だと思っている。気づけば、どの話し合いも「どちらが正しいか」の勝負になってしまいます。
正義は、言い争いに勝つことよりも、お互いを公平に扱えているかを考えるきっかけになるかもしれません。
関係を続けるには歩み寄りも必要ですが、いつも片方だけが望みを諦めることではありません。自分はたくさん尽くしているかもしれません。でも、そのことを話したことはありますか? 日々に追われていると、自分もパートナーも、自分たちの振る舞いに気づけないことがあります。


「意識したいこと」に正義、「今の状況」にソードの5が出たとします。ソードの5は、対立や意見の食い違い、相手を傷つけてまで言い争いに勝つことと結びつくカードです。正義と合わせると、自分が正しいと証明することに夢中で、そもそも何のために話していたのか、忘れてしまっているのかもしれません。
お互いのよくなかったところを認めて、正直に話し、公平な解決策を探す時期なのかもしれません。反対に、「避けたいこと」に正義が出たなら、どちらが何をしたか、数えすぎているのかもしれません。小さな意見の違いのすべてに、判決を下す必要はありません。
カードを引く正義から考える仕事のこと
職場では、頑張りや成果が報われるはずです。少なくとも、建前では……そういうことになっています。
でも、何年か働いたことがあれば、そう単純ではないと分かりますよね。自分こそ昇進すると思っていたら、同僚が選ばれた。上司は昇給を約束してくれるけれど、いつまでたっても実現しない。人事評価って、本当に頭が痛いものです。
正義は、公平に扱われているか、そして自分に何ができるかを考えるきっかけになります。声を上げて、交渉できるでしょうか? 同時に、自分の成果を正直に見られているか、改善できるところはないかも考えてみましょう。しっかり成果を出しているなら、自分を公平に扱うために、別の場所を考えるのもよいのかもしれません。


「意識したいこと」に正義、「避けたいこと」に悪魔が出たとします。悪魔は、よくない執着や、抜け出せないと感じる状況を表すことがあります。ひどい扱いを受けていても、給料がいいからと、今の仕事を続けているのかもしれません。正義は、状況を客観的に見て、自分にとって本当に公平な選択を考えるきっかけになります。では、何ができるでしょうか? それは、自分自身と置かれた状況によって変わります。
どんな状況でも、正義は、選択には結果が伴うことを思い出させてくれます。他人の行動をいつもコントロールできるわけではありませんが、自分が次にすることには、責任を持てます。
別の角度から見てみよう
感情が深く関わっていると、自分の見方だけが筋の通ったものだと、思い込んでしまいがちです。
少し距離を置くだけで、違って見えることもあります。Turbo Tarotの無料オンラインタロットで、ゆっくり振り返ってみませんか。
正義を引いて、公平さや、避けてきた難しい決断について考えるかもしれません。あるいは、別のカードから、まったく違うことに目が向くかもしれません。今日、試してみましょう!
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