タロットの女帝を知る

タロットの女帝は何を表す?
Turbo Tarotの4枚目は、女帝です。大アルカナの4枚目で、番号はIII(3)。成長、育てること、豊かさがテーマです。関係でも仕事でも、自分自身でも。何かが育つための、よい環境を作ることを考えるカードです。
私たちは、どれくらいの時間を人の世話に使っているでしょう。周りのみんなが元気でいられるように力を注ぎすぎて、自分を忘れてしまうこともあります。人に合わせてばかりの人、そう、あなたのことです! 私もですが。
女帝は、成長には時間がかかると思い出させてくれます。必要な気づかいをせずに、うまく育つことだけを期待はできません。
でも、すでに作ってきたものを楽しむことも大切です。次の大きな何かを追いかけることだけが、人生ではありません。
カードを引く女帝の絵柄とシンボル

スキャン:Saskia Jansen · Wikimedia Commons
伝統的な絵柄では、女帝は自然に囲まれ、心地よさそうな玉座に座っています。近くには麦畑や流れる川があり、実りや豊かさを表します。母のように育むエネルギーです。
頭には、自然の巡りと結びつく12の星の冠。手に持つ笏は、権威の象徴です。
仕組みや規律を表す皇帝に対して、女帝は、世話をしながら、自然に育つのを見守るカードです。
伝統的には母性や子どもを授かることと強く結びつきますが、子どもがいなければ関係がない、というわけではありません。
「生み育てる」を、もう少し広く考えてみてください。関係を育てる、創造的なアイデアを形にする、人生に大切なものを作る。何かを生み出すことです。女帝は、すべてを今すぐ起こそうとするより、育つための条件を作るきっかけになります。
女帝と人との関係
愛情や心のつながりを表すので、恋愛で女帝を引くと、うれしく感じるかもしれません。
しばらく付き合っていて、関係が真剣になってきたのかもしれません。お互いがくつろげるようになり、自然に育っていくのは、いいものですよね。長く一緒にいて、もっと先に進みたいと思っていることもありそうです。
女帝は、関係にもう少し気づかいを注ぐきっかけになるかもしれません。高い贈り物や大きな演出でなくても、日々の小さなことで。
でも、世話をすることには別の面もあります。いつも頑張るのは自分ですか。相手を気にかけるあまり、自分の望みを忘れていませんか。相手も同じくらい、自分やふたりのために動いてくれていますか。少し考えてみてください…。


「今の状況」に女帝、「意識したいこと」に恋人が出たとします。女帝は、しっかりした土台を作っていることを表すかもしれません。深い結びつきのあるパートナーシップの象徴として読まれる恋人が、そこに重なります。ふたりのこれからを、次の段階へ進める時期なのかもしれません。
「避けたいこと」に女帝が出たら、自分を与えすぎているのかもしれません。相手の親ではなく、パートナーでいること。そこは、忘れずに!
カードを引く女帝が仕事について伝えること
仕事では、何かを作り、育つために必要な時間をかけることがテーマです。
新しい職場に入ったばかりで、まだ慣れていないのかもしれません。副業のプロジェクトを始めたけれど、思ったほど早く進んでいないのかもしれません。
今の世界では、みんなすぐに結果を求めます。今日、事業を始めて、明日には成功。そんなに簡単だったらいいんですが。
女帝は、辛抱強く、作っているものに力を注ぐきっかけになります。
人を率いる立場なら、周りの成長を助けたり、メンターのように、仕事で気軽に相談できる相手になったりする時期かもしれません。


「意識したいこと」に女帝、「避けたいこと」に皇帝が出たとします。皇帝は仕組みや管理を表します。女帝と合わせると、自然に育つのを待たず、細部まで管理しようとしすぎている、という見方ができます。仕事では、誰でも助けを頼むことを覚える必要があります。
成功は、もっと強く押すことだけで生まれるわけではありません。よい環境を作り、育つのを待つことも必要だと、女帝は思い出させてくれます。
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恋愛でも仕事でも、ここから考えてみることができます。「カードを引く」を押して、テーマを選び、3枚をめくってみてください。
女帝が出るかもしれないし、まったく違うカードかもしれません。どちらでも、このカードの意味のように、自分のペースで、暮らしとどう重なるか考えてみましょう。
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